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政協委員にパソコンを準備、電子データー業務が実現
発信時間: 2009-03-03 | チャイナネット

第11期中国人民政治協商会議の第2回会議に参加する全国の政協委員たちが、2日に続々と北京に到着した。今回の大会では全ての委員にパソコンが用意されることになっている。

滞在先に到着を報告した政協委員たちは、以前の大会と同じにように証明書類と部屋の鍵を受け取った。そしてもう一つ手にしたのが、特別なシステムのノートパソコンだ。

このパソコンを開いて「会議文献の送信と閲覧システム」をクリックすると、赤と黄色をメインカラーにしたページが現れ、そこには短いニュースや関連報道、サイトマップなど「両大会」に関するニュースが全てそろっていた。

全国政協委員で陝西省協同生殖医学研究所の董協良所長は、「電子データー業務は政協委員たちが長い間、提唱していたことで、以前の会議では各種の報告や資料説明、会議での発表原稿などが50セットもあり、部屋中、資料だらけだった。しかし今は1台のパソコンとUSB メモリで問題が解決し、紙も節約できて環境保護にも役立つ」と話す。

総務グループのスタッフによると、全国政協会議で委員にパソコンを用意するのは今回が初めてで、パソコンで会議の関連文献や短いニュース、発表や提案、調査研究報告などもアップロードできるという。

今回の会議では、全ての委員に行き渡るように約2000台の携帯用のパソコンが準備された。会議終了後は回収され、来年の両大会で再び使われる。

「チャイナネット」2009年3月3日

 

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