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吉林省全人代常務委員会元副主任が汚職で党籍・公職剥奪
発信時間: 2009-03-04 | チャイナネット

中央紀律検査委員会(中紀委)はこのほど、吉林省人民代表大会(全人代)常務委員会の元党組副書記、副主任であった米鳳君氏の紀律違反・法律違反行為について提訴・調査を行った。

調査により、米鳳君氏が▽職務上の便宜を利用して、他人に利益を図るかわりに多額の金を受け取ったこと▽職務上の便宜を利用して、不法に国有企業の財産を横領したこと▽関連規定にそむいて国有企業から安価で別荘を購入したこと▽堕落した生活を送ったこと--などが明らかになった。

米鳳君氏のこのような行為は党・政治の紀律に背いており、犯罪の嫌疑がある問題もある。「中国共産党規律処分条例」、「中華人民共和国公務員法」の関連規定と、中紀委の常務委員会による審議、中国共産党中央の認可により、米鳳君氏の党籍・公職剥奪と、不法所得の没収が決定した。また犯罪の嫌疑のある問題については、司法機関に引き渡され、法律に基づいて処理される。

「人民網日本語版」 2009年3月4日

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