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政協会議の活動報告が「口語化」
発信時間: 2009-03-05 | チャイナネット

中国共産党の胡錦濤総書記は昨年、口語を駆使したスピーチで人々の親しみを呼んだ。3日に開幕した全国政協会議第11期全国委員会第2回会議で賈慶林主席が行った常務委員会活動報告も、以前の厳粛すぎるスタイルを一新し、口語的な表現が各所に散りばめられたものとなった。「中国新聞網」が伝えた。

賈主席は今回、40分間にわたる8千字余りの活動報告を行った。報告では、政治協商事業の発展を促すための5つの必要が打ち出された。賈主席は2つ目の必要について語る際、「党と国家の運営の大局を念頭として、人民政協の活動を計画し、展開させていかなければならない。党と政府の目標に自覚的に沿い、息の合う活動を心がけ、行動を一致していく必要がある。カギとなる決定的な時に、支えとなり、手伝いとなり、役に立つことができるようにし、科学的発展の促進や国民生活の保障・改善、社会の安定維持に積極的な貢献をしていかなければならない」と述べた。

「支えとなり、手伝いとなり、役に立つ(頂得上去、幇得上忙、管得上用)」は、新たな時期の政協会議の職能に対する賈主席の定義だ。中共党委や政府との政協会議の関係を説明し、政協会議のあり方を示す表現となった。

周知の通り、中国の政治会議の表現はこれまで非常に厳粛なものだった。政協会議もその理論があまりにも固く、手続きが過度に重視されていたため、活動報告にも難解な言葉が並び、表現に柔らかさが欠けていた。

胡錦濤総書記は昨年12月18日、中国共産党第11期中央委員会第3回全体会議の30周年を記念する大会でスピーチし、今後の改革にあたっては「動揺せず、怠けず、無茶せず」ということが必要だと述べた。「無茶せず(不折騰)」は当時の流行語となり、今も人気の高い台詞となっている。口語ブームは中国の政治界に広がり、これまでのような堅苦しさを和らげ、人々と政治との距離も縮まった。

今年の政府活動報告は、ハイレベルの官僚らも口語的なものを希望しており、「わかりやすく、頭に入り、役に立つ」報告がなされる予定だという。アナリストによると、人々がわかるようなスピーチをすることは、意味は深いがわかりにくい政治的な言葉を使うよりも、人々の心をひき、人々の知恵を集めることにつながり、「人民を基本とする」というスローガンを体現したものとなる。

「人民網日本語版」2009年3月4日

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