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広東省 労働節を7日連休に
発信時間: 2009-03-07 | チャイナネット

広東代表団のメンバー、広東省の黄華華・省長は6日、国内外の記者を集めた特別記者会見を行い、広東省は中国が展開するリゾート観光モデル都市であるため、なかでも特に有給休暇が重要になってくると報告した。内需拡大に期待がかかる4つの市場のうちのひとつが観光市場とされる。過去の経験では、「ゴールデンウィーク」期間中が旅行や内需につながる効果が非常に大きい。今年の春節(旧正月)を例にあげると、外部の多くの人は今年の春節中の中国経済にそう期待を示していなかったが、実際には旅行や消費市場が大いに活気づき、著しい消費や内需拡大につながった。広東省はモデル都市という権限を利用して、今後休日を相対的に集中させようと考えている。たとえば、法定休日としてではなく、相対的に「労働節(メーデー)」に休日を集中させる取り組みだ。自動的に有給休暇を2日使い、それに法定休日と日曜日をあわせて7日間の大型連休とすることを奨励していく。広東省は今年、「労働節」にこういった連休を実施する準備を進めている。「広州日報」が伝えた。

「人民網日本語版」2009年3月7日

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