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温家宝総理の記者会見 |
発信時間: 2009-03-13 | チャイナネット |
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第11期全国人民代表大会第2回全体大会と中国人民政治協商会議第11期全国委員会第2回会議(両大会)が閉幕した。中国国務院の温家宝総理は人民大会堂のゴールデンホールで10時15分、「両大会」の取材を行った内外記者の質問に答えることになっており、チャイナネットは温家宝総理の記者会見を生中継した。 今日の記者会見場は、従来に比べて著しい違いがある。机の上にはマイク以外に花や植物もなく、非常に簡素だ。 温家宝総理はまず次のように挨拶した。 今年の「両大会」は国際金融危機に対応する肝心な時期に開催された。人民代表大会は政府活動報告と政府による金融危機対策の包括的計画を採択した。 私の心は落ち着いていない。昨年9月24日、ニューヨークで、「自信は黄金と貨幣よりも重要である」と言ったことをまだ覚えている。当時、世界はまだ困惑しており、金融危機の拡大見通しもはっきりしていなかった。 現在、まだ半年も経っていないが、われわれは包括的対応計画を提案した。その計画を実施するため、重要なのは自信を高めることだ。自信さえあれば勇気と力を出すことができ、勇気と力があってこそ困難を克服することができる。 今回の記者会見が自信を持ち、自信を広められる会議となるよう期待している。これは記者の皆さんの良知と責任であり、人々の期待でもある。 莫道今年春将尽,明年春色倍還人(今年春が尽きるなんて言わないで。来年の春の景色はもっと美しいのだから)。来年中国と世界がより良くなることを期待している。 |
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