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農業部:中国人は完全に自分を養える
発信時間: 2009-03-13 | チャイナネット

農業部の危朝安副部長は12日、「両大会」のニュースセンターでグループ取材に受け、次のように語った。

 

「中国はずっと穀物を保証し基本的に自給することを堅持し、国内に足場を置いて穀物問題を解決してきた。中国の食糧は5年連続豊作で、昨年の生産量は5285億キロ、消費量は約5150億キロと、自給自足100%を実現した。現在、国有穀物企業の在庫食糧は昨年同期よりかなり増え、国際備蓄食糧の安全水準より高い。これは、中国人が完全に自分を養うことができることを証明している」

「国際金融危機がわが国の農業にもたらした影響は、多くの面で具体的に現れている。まず農産品の価格が全面に下落し、農業部のモニタリングによると、多くの農産品価格は去年の9月以降、上昇し続けていた前期の状況から一転して下落した。今年の農産品価格下落の圧力は引き続き拡大している」

「今年の2月のモミ米とトウモロコシ価格は、昨年9月に比べてそれぞれ5.1%と11.5%下がり、春節後には一部の農産品価格が一時下落したが、生きがよい農産品の価格は連続して3週間下がっている。優勢な農産品の輸出が足止めされ、郷鎮企業と農産品加工業の苦しい発展状況は、中国の農業と農村の経済発展に多くの不利な要素をもたらした」

「冬に入ってから発生した深刻な干ばつは、一部の地域の小麦の生育に影響をもたらしたが、今年の冬小麦の面積は3億3300万ムー(1ムーは6.667アール)で、昨年より約200万ムー増えた。長江の中・下流域と西南地区の1億6000万ムーの冬小麦の栽培地域は干ばつを受けておらず、現在の麦の成長は比較的良好で、豊作の基礎も既に固まっており、増産実現の問題は大きくない」

「チャイナネット」2009年3月13日

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