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中国の国防支出は世界では中程度 |
発信時間: 2010-03-02 | チャイナネット |
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第11期全国政協第3回会議の初の記者会見が2日午後3時、北京の人民大会堂3階の「金色ホール」で行われた。同大会の趙啓正報道官が会議について説明し、記者の質問に答えた。 「ダウ・ジョーンズ社」の記者:今年の中国の国防予算と今年の予算、去年の実質状況と比較した成長スピードについて。また中国はなぜ毎年のように国防予算を増加する必要があるのかについて。 趙啓正:ここ数年、中国の国防支出はだいたいGDPの1.4%から1.5%で、世界では中程度である。米国は4%を超えており、GDPは中国の3倍以上だ。 士官と兵士の待遇は向上しなければならず、それが約3分の1を占める。軍服が破れ設備は古くなる。射撃練習にも砲弾と銃弾が必要で補充しなければならない。これは3分の1余りだ。残るのは科学研究や新しい武器の追加で、この額はB2爆撃機一機の値段にも及ばない。 中国は2007年に正式に国連の軍事費支出報告制度に参加し、毎年、軍事支出を報告している。中国は近代的な軍事力を持つが、これは完全に国家の主権を守り領土を保全するためであり、いかなる国も脅かすことはない。 「チャイナネット」 2010年3月2日
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