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ウルムチ市の大学 外国人教師と留学生は無事
発信時間: 2009-07-13 | チャイナネット

 

新疆ウイグル自治区のウルムチで5日に発生した暴力犯罪事件で、ウルムチ大学の外国人教師や留学生は学内や寮から出ないようにという通知を受けた。

ウルムチ市の新疆医学院で英語を教えているロイさんとオルガ・モロズさんは、6日にこの学院の外事担当者から、宿舎に留まりドアをきちんと閉めるようと言われた。インターネットや携帯電話、固定電話が使えなくなったため、テレビだけが外の状況を知る手立てだった。

ジンバブエ籍のロイさんは、アフリカでもこうした事件に遭遇したことがある。「ここから出なければならないかもしれないので荷物を整理した。キャンパスの外から騒ぎが聞こえたが、事件が発生した時に私たちは何も知らず、ただどこに行くことが出来て、どこに隠れることができるのかということしか考えなかった」

卒業を控えたパキスタンの留学生たちは寮で何日かを過ごした。その中の一人であるオサマさんは、「漢民族とウイグル族の学生は協力してキャンパスを守っている。だから学生の間には民族的な問題はない」と話す。

武装警察はウルムチの各大学で警備しており、破壊や暴力行為は発生していない。

「チャイナネット」 2009年7月13日

 

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