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ウルムチ「7・5」事件 死者192人、負傷者1721人
発信時間: 2009-07-16 | チャイナネット

張徳寛主治医に花を贈り病院の治療に感謝する姚禄梅さん。姚さんはウルムチで5日に発生した事件で負傷した(7月15日)

新疆ウイグル自治区中国共産党委員会によると、5日にウルムチで発生した「7・5」事件の死者は192人だということが明らかになった。その他にこの事件では1721人が負傷、900人が退院し、881人が治療を受けている。881人のうち重傷者は179人で、重体患者は66人。この事件による経済損失は深刻で、店舗331戸、自動車627台が焼かれ壊された。

情勢は迅速に回復 

ウルムチでの「7・5」事件から10日目、ウルムチ海徳ホテルに設置された国際プレスセンターは静かだった。ウルムチ市の情勢が回復するに従いニュースを探すのも難しく、事件発生後に集まってきた何百人もの外国人記者の大半はすでに立ち去っていた。「ニュースがないのは良いニュース」で、血なまぐさい悪夢を経験したウルムチ市民にとって外国人記者が立ち去ったことは、まさに日常生活が戻ったという肯定的なシグナルである。

「チャイナネット」 2009年7月16日

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