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専門家、中国のイスラム教制圧の論調に反論
発信時間: 2009-07-19 | チャイナネット

一部の外国メディアは「中国は民族政策の面でイスラム教を差別し、発展を抑えている」としている。これを受けて、中国中央民族大学民族学と社会学院の楊聖敏院長は記者会見でこの論調に反論した。

楊聖敏院長は「私は1984年に初めて新疆でイスラム教についての調査を行った。そのとき、新疆ではイスラム寺院が9000カ所あった。1995年以降、2万5000カ所に増えた。この数字を通じて、中国政府の宗教政策を分かるだろう。中国政府がイスラム教を制圧し、信仰の自由を抑制していれば、イスラム寺院はこんなに増えるはずがないだろう」と述べた。

 

「中国国際放送局 日本語版」より 2009年7月19日

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