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新疆宗教界有識者、「7・5」事件を起こした暴徒を非難
発信時間: 2009-07-23 | チャイナネット

新疆宗教界の有識者はここ数日、「ウルムチで発生した『7・5事件』により、民族の団結と社会の安定の重要性をより痛感した」と相次いで述べた。

新疆イスラム教経学院のウプル・ラシティ副院長は事件を起こした暴徒たちを非難し、「これらの愚かな人たちは、イスラム教の教義が全然分からない。イスラム教は分裂や虐殺、破壊に反対する。これは『コーラン』の教えだ」と述べた。

ウルムチ市陜西大寺の布教者馬寿新さんは、「極端主義者はムスリムではない。彼らはムスリムではない人を敵にしている。本当のムスリムは団結、調和、安定の理念を持ち、助け合うべきである」と述べた上で、ムスリムではない人とも仲良く付き合いたいとの姿勢を示した。

「中国国際放送局 日本語部」より2009年7月23日

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