外交部の劉建超報道官は6日、北京で行われた定例記者会見で「アメリカが中国の軍事費が不透明だと指摘したのは道理に合わないことで、中国はそれを受け入れることはできない」と述べた。
劉建超報道官は、「中国の国防事業の発展は平和的なもので、あらゆる国と国民の脅威にならないものだ。中国の国防は自衛的なもので、他国を侵略した歴史もない。このため、軍事費問題で中国を指摘するのは道理に合わないことで、中国にとって受け入れることはできない」と強調した。
「CRI」より2006/06/07