中国は現在、小火器の輸出規制を以前に増して重視し、一連の法律や条令、行政施策も制定している。これにより、小火器の生産、保存、運輸、貿易、使用、接収の各段階を厳しく管理している。新華社の取材に応じた中国軍縮協会研究部の騰建群主任は12日、以下のように述べた。
中国の所有する小火器を含む通常兵器の輸出規制は、「軍事産品輸出管理条例」で定められており、一本化された軍事産品輸出管理制度が敷かれている。条令の規定に違反し犯罪を犯した場合は、法によって刑事責任が追及される。
アムネスティ・インターナショナルの報告は「中国の一部の武器メーカーが政府の法令を無視して武器を輸出し、利益を上げている」とした。しかしこれはまったくの主観的な憶測であり、でまかせだ。中国の小火器メーカーと貿易会社は、小火器の生産や移転をすべて詳細に記録し、長期保存している。生産者から最終的なユーザーまで、全ての段階で、整った記録が取られ、保管されており、全て調査可能である。多くの企業はコンピューターによる管理システムを導入している。
中国は積極的かつ責任ある態度で、武器輸出の最終使用者制度をつくり、武器が第三者の手で緊張のある地域に持ち込まれることを防止している。中国の小火器は、製造番号、生産工場番号、生産グループ、生産日などの情報が記載されており、中国の主管部門が識別し、小火器1つずつにの追跡調査も可能である。現在、中国は積極的に「銃議定書」と「行動綱領」に基づいて、さらに完璧な表示体系を考慮している。関連する基準を改正した場合、国別番号、偽造防止技術などが導入され、中国製の小火器は識別がさらに容易となる。
中国の武器輸出の自律や厳しい管理は、国際社会から幅広い称賛を得ている。2005年4月、国連小火器問題検討会が北京で開かれ、中国の提唱により、各国が小火器の不法な拡散、輸出、販売の防止での協力にさらに力を入れることで一致した。
中国が軍事装備の輸出の分野で堅持する原則と手法は、世界平和の維持と地域の安定に役に立つもので、また国際的な軍縮が健全に進むよう、後押しするものだ。
「人民網日本語版」 2006年6月13日