9日朝12時ごろ、上海協力機構メンバー国武装兵力の梁光烈総参謀長(参謀長委員会主席)は、反テロ合同軍事演習の戦役訓令に署名し、それをそれぞれの側の総指揮官に手渡し、「平和の使命―2007」反テロ合同軍事演習は正式に始まった。
梁光烈総参謀長は9日の記者会見で、上海協力機構反テロ合同軍事演習は第三国に照準を合わせたものではなく、第三者の利益にかかわるものはなく、いずれの国をも脅やかすことはない、と語った。