中国とロシアの合同テロ対策演習「合作-2007」に参加する中国の武装警察部隊「雪豹突撃隊」が1日午後、モスクワに到着した。
同演習は上海協力機構(SCO)の趣旨と中ロ両国の防衛部門の合意に基づいたもので、国際テロ組織によるテロを想定して実施される。演習期間は3日間、共同作戦会議、戦略展開配分、共同作戦の実行という3段階に分かれる。
「雪豹突撃隊」は国に所属するテロ対策部隊で、同様の組織の国際慣例に従って「雪豹突撃隊」と命名された。中国の武装警察部隊が国外で演習に参加するのは今回が初。
写真(1):武装警察部隊「雪豹突撃隊」のメンバー
写真(2):武装警察部隊が乗る航空機
「人民網日本語版」2007年9月2日