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中国・アフリカ北京サミットから1年、各事業は順調
発信時間: 2007-11-15 | チャイナネット

1年前の中国・アフリカ協力フォーラム北京サミットで中国が打ち出した政策措置8項目は、実施の作業が全面的にスタートしており、順調に進展し、段階的な成果が得られたものもある。13日の記者会見で明らかになった。

この間、▽中国・アフリカ発展基金の営業を開始▽アフリカ連合(AU)会議センターの定礎▽債務免除手続きの大半が終了▽商品454品目の関税を撤廃▽最初の経済貿易区、農業モデルセンター、疾病予防・治療センターの設立▽年間5千人の人材育成目標の基本的達成――などの成果があった。

商務部の魏建国副部長は次のように述べた。

1年前の中国・アフリカ協力フォーラム北京サミットで胡錦濤国家主席は、アフリカ諸国の経済・社会発展を援助し、中国とアフリカの新しい形の戦略パートナーシップ確立を促進するため、実務協力強化とアフリカ諸国の発展を支援する8項目の政策措置を宣言した。アフリカ諸国の支持と協力の下、中国政府は互恵共栄、友好的協議、高効率実務の原則をもって8項目の措置を実施しており、中国・アフリカの友好協力関係を新しい発展段階に引き上げた。この1年、中国とアフリカ諸国の政府上層部による活発な往来があり、これが8項目の措置の実行を後押しした。2008年はこれら措置の実施にとって大切な年であり、多くの事業が計画・準備段階から実施の段階に入る。中国はアフリカ諸国と共に努力し、北京サミットの成果を主軸として、中国とアフリカの新しい形の戦略パートナーシップを全面的に発展させていきたい。

「人民網日本語版」2007年11月14日

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