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米国の太平洋軍司令官が訪中へ 13日から4日間
発信時間: 2008-01-10 | チャイナネット

中国国防部報道事務局は8日、米太平洋軍のティモシー・キーティング司令官一行が13日から16日まで中国を訪問する予定であることを明らかにした。「新華網」が伝えた。

国防部の発表によると、キーティング司令官らは今回、北京と上海、広州を訪問。中国中央軍事委員会や人民解放軍総参謀部、広州軍区、外交部の関係者らと会談し、両国の軍事関係や台湾問題のほか関心を共有する地域と世界の問題について幅広い意見交換を行う。キーティング司令官はさらに、解放軍の部隊と軍事学校の視察も行い、軍事科学院の研究者との座談会も検討している。訪中の具体的な日程については、国防部と米国側が最終協議をしているところだという。

国防部は、「両国軍隊の関係発展に対して中国側は積極的だ。(キーティング司令官の)今回の訪中を通じて、相互理解を深め、共通認識を広げ、コミュニケーションを強化し、協力を促進し、両国軍隊関係のこの新たな1年間における安定的な発展を推進することを希望する」としている。

キーティング司令官の訪中は、昨年3月に太平洋軍司令官に就任して以来2回目。前回の訪中は昨年5月に行われた。

「人民網日本語版」2008年1月10日

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