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外交部:フランスは中国の人々の意見と不満に反省すべき
発信時間: 2008-04-16 | チャイナネット

中国外交部の4月15日の定例記者会見で姜瑜報道官は、北京五輪聖火リレー、中仏関係、CNNキャスターの中国攻撃の言論などについて記者の質問に答えた。

記者:パリで聖火リレーを妨害する事件が起こり、今、インターネットでは中国の人たちがフランス製品、特にフランスのカルフールでの不買を呼びかけているが、中国政府はこのボイコットを支持するか。中国はずっとフランスを友人としてきたが、中国政府はどのように今回のボイコットを見ているのか。またパリでのデモは中仏関係を損ねるものなのだろうか。

姜瑜報道官:最近、一部の中国の人は、自らの意見と不満を示している。しかしその事の起こりには原因があり、フランス側はこれについて反省すべきだ。私は中国の人々が、法律によって合理的に訴えると信じている。

友人というのはともに努力すべきで、フランス側は仏中関係を重視するといいながら、中国の人々が理解することができず、受け入れることができない事が起こったのは、どうしても納得ができないことだ。私は、フランス側が中国の人々の声に耳を傾け、最近の一連の問題に対して客観的で公正な立場に立ち、事実を尊重し、是非をはっきりさせ、多くの国のように中国政府の正義の立場や正当な措置を理解し支持してくれるよう願っている。

中国は中仏間の戦略的なパートナーシップを重視し、フランスの各界は実際的な行動でこの関係を大切にし、中仏関係の更なる発展のために良好な条件を作り出して、積極的な努力と貢献をささげるよう願っている。

「チャイナネット」 2008年4月16日

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