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子どもを見舞った温総理、「ずっと心配していた」 |
発信時間: 2008-05-26 | チャイナネット |
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四川大地震が発生してから、温家宝総理はずっと2人の小学生のことが気になっていた。その2人は、都江堰市新建小学校の趙其松ちゃんと王佳淇ちゃんだ。
地震が発生してから2日目の13日午前、温家宝総理は雨の中、新建小学校に赴き、下敷きになっている2人の子供が救援されている様子を見て思わず涙を流した。雨が降り続く中で温総理はずっと腰をかがめ、「しっかりしなさい、きっと助かるから」と子供たちを励ました。 その2人は今どうしているのだろうか。温総理は24日の午後、四川省人民病院救急センターを訪ね、治療を受けている趙其松さんと王佳淇ちゃんを見舞った。 温総理はまず其松ちゃんの所にやって来た。温総理は、何の後遺症もないだろうと言う医師の言葉に安心した様子で、今回の地震を一生忘れずに、困難に直面し、将来はもっと前途のある役立つ人になってほしいと其松ちゃんを励ました。
佳淇ちゃんの場所に来ると温総理は、腰を下ろして佳淇さんの手を握り、「おじいさんの顔をなでてごらん」と言った。生き埋めになっても、手術を受けても涙を流さなかった勇敢な佳淇ちゃんは、「新建小学校のみんなを代表して、温おじいさんに感謝します」と言い、これに対して温総理は、「快復したら、新建小学校の友だちによろしく伝えてください」と言った。 温総理は2人の病室を離れた後、他の震災被災者たちを見舞った。 「チャイナネット」2008年5月26日 |
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