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胡錦涛総書記、国民党主席と会談
発信時間: 2008-05-29 | チャイナネット

 

 

 

中国共産党中央の総書記である胡錦涛国家主席は28日午後、中国国民党の呉伯雄主席と会談した。これは台湾海峡両岸関係史上初めての両党の最高指導者の会談である。

胡錦涛総書記は「呉伯雄主席が初めて国民党主席として大陸を訪問した。これは新しい情勢の元で、両党や海峡両岸関係にとって大きな出来事である。中国共産党と国民党が今までの交流と対話に基づいて、新しい情勢の下で両岸関係の改善と発展の意見交換を行い、未来に向けて両岸関係の平和と発展を促していくよう願っている」と述べた。

これに対して、呉伯雄主席は「国民党は2005年4月、両党の指導者が発表した『両岸平和発展における共同の念願』を正式に党の綱領に盛り込んだ。これは台湾の民衆だけでなく、海峡両岸の同胞に対して確約したものである。国民党は今後、この精神の確実な実施を推進していく」と語った。

また、胡錦涛国家主席は台湾同胞の四川大地震への協力と支援に感謝の意を示したあと、北京オリンピックの開会式に出席するよう呉伯雄主席を招請した。呉伯雄主席はこれに対し感謝の意を表し、喜んで招請に応じた。

 

「中国国際放送局 日本語部」より 2008年5月29日

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