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中国は一貫してあらゆるテロに反対
発信時間: 2008-09-12 | チャイナネット

外交部の定例会見で11日、秦剛報道官が質問に答えた。

――今日(11日)で米同時多発テロから7周年になる。中国は米国が指導する世界的な対テロ戦争の成果と、直面する試練を、どう評価するか。

世界の対テロ情勢は依然として厳しいと認識している。頻繁なテロ活動は各国の安全と安定を深刻に脅かしている。テロリズムは国際的な公害であり、中国は一貫してあらゆる形のテロリズムに反対している。中国は国際的な対テロ協力の強化によるテロの脅威への対処を積極的に唱え、国連による主導的な役割の発揮を主張してきた。わたしたちは対テロ問題におけるダブルスタンダードに反対し、テロリズムを特定の民族や宗教とリンクさせることに反対する。

オリンピックのテロ対策における中国への各国からの力強い支持と協力に、この機会を借りて謝意を表明したい。「対等な協力、双方向的な相互利益」を基礎に、引き続き各国と対テロ協力を展開し、共同でテロリズムに備え、打撃を与え、世界の安全と安定を守っていきたい。

「人民網日本語版」 2008年09月12日

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