ホーム>>政治>>政府見解 |
中米商業貿易連合委員会は中米貿易の発展に重要な役割 |
発信時間: 2008-09-12 | チャイナネット |
|
外交部の定例会見で11日、秦剛報道官が質問に答えた。 ――第19回中米商業貿易連合委員会(JCCT)が来週米国で開かれる。中国からはどの部門が出席するのか。今回の委員会への期待は。現在の中米の経済貿易関係をどう評価するか。 第19回中米商業貿易連合委員会が16日に米ロサンゼルスで開かれる。中国側は王岐山副総理、米側はグティエレス商務長官とシュワブ通商代表が代表を務める。王副総理に伴い訪米する中国側代表団には、国務院の関係部門、商務部、外交部、国家発展改革委員会、工業・情報化部、公安部、財政部、人材資源・社会保障部、農業部、税関総署、国家品質監督検査検疫総局、民航総局、食品薬品監督管理局、輸出入銀行などの副部級以上の官僚10数人が含まれる。慣例に従い、周文重大使とレーダー大使も出席する。 今年は中米商業貿易連合委員会の発足25周年に当たる。この制度は中米の経済貿易関係の促進と深化、経済貿易協力分野の拡大に掛替えのない重要な役割を果たしてきた。わたしたちは今回の連合委員会が、中米間の経済貿易協力の拡大、経済貿易問題の適切な処理、経済貿易関係の健全で安定した発展の推進にプラスの役割を果たすと信じている。 中米の経済貿易関係の大きな特徴は相互利益とウィンウィンだ。中米は現在互いに第2の貿易相手国であり、昨年の2国間貿易額は3021億ドルに達した。これは国交樹立当初の120倍以上だ。中米の経済貿易協力は両国民に確かな利益をもたらしたほか、世界経済の成長促進にも貢献してきた。 中米の経済貿易関係は発展が急速で、規模も大きい。発展の過程でいくつかの問題や摩擦が生じるのは正常なことだ。わたしたちは双方が戦略的視点を持ち、大局に立って、率直で誠意ある対話、対等な協議、協力の拡大による問題の解決を堅持することを希望する。対話と協議が中米間の貿易摩擦を解決する有効な道であることは事実が証明している。 「人民網日本語版」 2008年09月12日 |
|