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外交部、イラン核問題に関する中国側立場を表明
発信時間: 2008-09-17 | チャイナネット

中国外交部の姜瑜報道官は16日の定例記者会見で、「中国は、IAEA・国際原子力機関の事務局長が提出したイラン核問題に関する報告書に注目している。イランがIAEAと協力を保ち、問題を早期に解決するよう希望する」と表明した。

ウィーンに本部を置くIAEAは15日、報告書を発表し、イランが核問題において国際社会との協力姿勢を見せていないと批判し、イランに対し、実質的な行動を取り、国際社会からの疑いを解消すべきだと呼びかけている。

姜瑜報道官は、「中国は、IAEAとその事務局長が払った努力に賞賛の意を表す。中国は一貫して、対話と交渉がイラン核問題を解決する上での唯一のルートだと主張している。関係各方面が外交面での努力を重ね、対話プロセスを堅持し、イラン核問題を全面的に解決できる最善策を見出すよう希望する」と述べた。

「中国国際放送局 日本語部」より2008年9月17日

 

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