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中国、食品の品質検査免除制度を廃止
発信時間: 2008-09-21 | チャイナネット

中国国務院弁公庁は18日、食品の品質検査免除制度を撤廃する旨の通知を出した。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

通知では、食品の品質安全を保証し、国民の身体的健康を守る目的で、国務院は1999年12月5日に発布された「製品品質業務に対するさらなる強化問題に関する国務院決定」(国発[1999]24号)に定められた食品品質検査免除制度の廃止を決定したことが示されている。

通知は、各地方・各部門に対し、指導を強化し、確実な取り締まりを実施し、職責を厳格に履行し、食品品質安全に関する法律・法規にもとづき食品品質安全の検疫検査・監督検査を強化し、食品の品質安全を確保するよう求めている。

また、国家質量監督検験検疫総局(国家質検総局)は18日に第109号総局令を公布、「製品品質監督検査免除管理弁法」(国家質量監督検験検疫総局令第9号)を同日より廃止する決定を下したと発表した。

「人民網日本語版」2008年9月20日

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