北京オリンピックとパラリンピック期間中、大気の質と交通規制の実施は効果を上げ、全面的に五輪招致の承諾を実現した。北京市政府は、国務院が求める省エネと環境保護を実行し、交通渋滞を緩和するために、関係交通管理措置を施行すると発表した。主な措置は以下の通り。

 1. 2008年10月1日から、各級行政機関の公用車台数を30％削減する。北京市行政区域に属する中央国家機関、北京市の各級行政機関、社会団体、事業機関、国有企業の公用車は、ナンバープレートの末尾番号により、法定祝日と公休日を除く週1日、通行を規制する。規制範囲は北京市の行政区域内の道路で、時間は0時から24時まで。

2. 2008年10月11日から2009年4月10日まで、上述の範囲内の車両を除き、北京市のその他の車両も、ナンバープレートの末尾番号により、法定祝日と公休日を除く週1日、通行規制の措置を試行する。規制範囲は、第5環状線内の道路で、時間は6時から21時まで。規制の車両は、1カ月の道路使用料と「車船税」を免除する。

3. 以上の措置は、ナンバープレートの末尾番号を5つに分け、期日を決めて交代に規制する。具体的なことは公安交通管理部門が前もって発表する。

「チャイナネット」2008年9月28日