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第6回ACP首脳会議、ガーナで開幕
発信時間: 2008-10-04 | チャイナネット

 

第6回ACP(アフリカ・カリブ海・太平洋諸国)首脳会議が、2日からガーナの首都アクラに開かれ、各国首脳が「人類の安全と発展」をテーマに議論を行っている。

ACP諸国の議長を務めるスーダンのバシル大統領は開幕式で、「今回の首脳会議は世界中の石油製品の価格高騰という歴史的にも重要な時期に当たっている」と語った。

ガーナ共和国のクフォー大統領も開幕式の挨拶に立ち、「グローバル化が進む中で、アフリカ諸国はチャンスをつかみ、国際社会に溶け込んで、積極的に自国の発展を進めていく必要がある」とした上で、教育、医療と通信などの課題を重点に議論するよう出席者を促した。

今回のACP諸国首脳会議では、主に食料・エネルギー問題について議論するとともに、世界的な金融危機が発展途上国の貿易、援助に与える影響も主な議題の一つになる。そのほか、EUとACP諸国が結ぶことを目指す「経済パートナー協定」の交渉内容も重要な議題となる。

「中国国際放送局」日本語部より 2008年10月3日

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