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上海、初の「幸せな老後生活」計画を発表
発信時間: 2008-10-06 | チャイナネット

上海市長寧区は敬老の日(旧暦9月9日、今年は10月7日にあたる)を前に、「幸せな老後生活」計画を初めて発表した。基本生活・医療・衛生・生活サービス・社会参加・権利保護サービスなどの内容が盛り込まれている。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

長寧区と華東師範大学人口研究所、上海市老齢科学研究センターなどが「幸せな老後生活」研究グループを立ち上げ、高齢者1万人を対象に高齢者へのサービス状況に関する調査を行い、この計画を制定した。

この計画によると、2010年までに▽上海市長寧区のすべての公共サービス部門は高齢者優先のサービス窓口を設置し▽各住民者委員会は広さ100平方メートル以上の高齢者活動室を建設し▽各町会(鎮)はコミュニティごとに高齢者の食事サービス提供場所とデーサービスセンターを設置する――見通しだ。また、無職で保険に組み込まれていなかったり、最低の生活保障しか受けていなかったり、低収入の高齢者は毎年、1人当たり500元分の医療カードが支給される。定年退職者が加入する入院保険の比率も現在の90%から95%に引き上げられるという。

「人民網日本語版」 2008年10月05日

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