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温家宝総理、広西チワン族自治区を視察 |
発信時間: 2008-10-06 | チャイナネット |
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温家宝総理はこのほど広西チワン族自治区を視察した際、「柔軟性のある、慎重な政策を講じて国民経済の安定かつ急速な発展を維持していく」と強調した。 温家宝総理は4日と5日、北海や防城港などを訪れ、企業や港湾、農村を視察し、経済社会の発展などについて意見を述べた。
その際、温家宝総理は「北部湾地区の総合計画をしっかりと作成し、北部湾を西部大開発の新しい基地、重要な国際的な地域経済協力地区にしていく必要がある。技術革新を重視し、港湾の関連産業の育成を速め、北部湾の海上ルートと物流センターを建設して、ハイレベルな工業とハイテク産業、現代的なサービス業を大々的に発展させていかなければならない。同時に、全体的に最適化され、かつ生態環境が良好で、持続可能な発展という良性の循環システムを確立することが重要だ」と指摘した。
また、温家宝総理は「現在、中国の金融機関の力は強まりつつあり、利益を上げる能力とリスクに対抗する能力も高まっている。金融システムは健全で安全である。これが外部からのマイナスの影響に対応する有力な支えとなっている。今回の金融危機を前に、最も重要なのは、自らのことを円滑に行って、経済と金融、資本市場の安定を維持することだ。13億の大国が長期にわたって経済の安定かつ急速な発展を維持していくことは、世界への最大の貢献だ」と強調した。 「中国国際放送局 日本語部」より2008/10/06
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