李学挙民生部長(全国老齢委員会副主任、全国老齢弁公室主任)は中国の「敬老の日」に当たる重陽節を前に北京市内の高齢者を見舞い、「社会と経済の急速な発展に伴い、政府は必ず最大限の努力を尽くして、貧困高齢者への資金援助を強化していく。また、社会の力を動員して、貧困高齢者への社会的支援に参加させ、社会全体に貧困層と高齢者を支援し、高齢者をケアし、共に調和を築く良き雰囲気を醸成していく」と強調した。
李部長は「貧困高齢者の養老・医療問題のしっかりとした解決は、社会と文明の進歩を示す重要な指標だ。第16回党大会後、党と政府は一連の措置を講じて、社会保障制度の整備を強化し、高齢者の生活水準の向上に努め、生活保護制度を全国的に施行してきた。労働・人事・民政など各部門は迅速に政策を打ち出し、たゆまず高齢者の年金受給額を引き上げ、社会的支援の範囲を広げ、その水準を高めてきた。医療に関しても国は医療保険制度改革を加速し、もう高齢者が受診で困ることのないように努力している。高齢者の生活のケアについては、国は『養老サービス業の発展の加速に関する意見』など一連の政策文書を打ち出し、さまざまな社会養老サービスの展開を奨励し、高齢者が家庭やコミュニティでさまざまなレベルの社会サービスを享受できるように努め、高齢者の生活の質と水準を不断に高め、高齢者の生活をより幸せなものにしている」と指摘した。
「人民網日本語版」 2008年10月07日 |