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炭鉱事故隠蔽で党政幹部25人を処分 河北省
発信時間: 2008-10-08 | チャイナネット

河北省張家口蔚県にある李家●炭鉱で7月、大事故が発生し、30人余りが死亡した。事故発生後、事業主と同県・郷政府の関係幹部がグルになって隠蔽していたことに対し、悪質極まりないとして、関係責任者をこのほど厳重に処分した。河北省安全生産、食品・薬品安全、省エネ排出削減集中行動に関する7日のテレビ電話会議で明らかになった。

河北省の胡春華・省長代行は、「この炭鉱は長期にわたって無免許で不法に生産を行っていた。7月14日に爆発発生後、事業主と同県・郷政府の関係幹部はグルになって事故を隠蔽していた。初歩的な調査で、事故による死者は30人を超え、多大な悲劇を生んだ。現在さらに詳しい調査が進められている」と紹介した。

この隠蔽事件を受け、党政幹部25人、共産党蔚県委員会書記の李宏興、県長の祁建華が免職され、取り調べを受けている。河北省炭鉱安全監察局張家口分局副局長の王建勇、張家口市国土資源局副局長の張志新、蔚県副県長の王鳳忠、および県炭鉱工業管理局局長と事故所在地の鎮党委員会書記、鎮長、派出所所長ら22人が検察機関に移送され、1人が身柄を拘束された。

※ ●=さんずいに「圭」。

「人民網日本語版」 2008年10月08日

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