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中国、多国的犯罪取締りでの国際協力を主張
発信時間: 2008-10-09 | チャイナネット

中国在ウイーン国連事務所及び国際組織の唐国強代表は、8日から17日にウイーンで開かれた国連「越境組織犯罪防止条約」第4回加盟国会議で、「国際社会の協力を強化することにより、国を越えた組織犯罪活動を効果的に取り締まることができる」と強調した。

この中で、唐国強代表は「各国は政治制度や法律の伝統及びイデオロギーの違いを乗り越え、主権の相互尊重と平等互恵を基礎に、様々なルートを通じて対話を行い、協力を強化する必要がある」として、「同時に、各加盟国の実情に従って、犯罪者の引渡しや相互の法的支援、犯罪資産の没収及び技術的支援を国際協力の重点分野にする。条約履行のための審査では、加盟国会議の最高権威を守り、審査を理由にした他国の内政干渉に反対する」という中国政府の立場を明らかにした。

「中国国際放送局 日本語部」より2008年10月9日

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