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新たなメラミン検査方法の普及へ 検査時間15分
発信時間: 2008-10-17 | チャイナネット

国家質量監督検験検疫総局(品質監督部門)は16日の記者会見で、15日に公表・実施された国家規格「原料乳中のメラミンを高速で検査するための液体クロマトグラフ法」(GB/T22400―2008)について全面的に説明した。同局の蒲長城・副局長は、「液体クロマトグラフ高速検査法は、高速・正確・低コストという長所を持っており、全面的な普及と利用の条件を備えている」と語った。

説明によると、同検査法では、0.3PPM以上のメラミンを検出することができる。検査時間はこれまでの2時間以上から15分に短縮され、コストも200元以上から50元未満に引き下げられた。検査機器の価格も比較的低く、国産機器は1台5万~6万元、輸入機器は1台10万元余りで購入できる。簡単な訓練を受ければ、一般の従業員でも操作が可能だ。

「人民網日本語版」2008年10月17日

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