ホーム>>政治>>往来と交流
温家宝総理、ロシアとカザフスタン訪問へ
発信時間: 2008-10-21 | チャイナネット

中国の温家宝総理は、ロシアのプーチン首相やカザフスタンのマシモフ総理の招きに応じて、27日から31日にかけてロシアとカザフスタンを公式訪問する。その際、中ロ首相第13回定期会談を行い、カザフスタンのアスタナで開かれる上海協力機構加盟国第7回首相会議に出席する。

外交部の秦剛報道官は21日、「訪問期間中、温家宝総理はロシアやカザフスタンの指導者と、両国の関係を推進し、各分野における互恵協力関係の拡大や共に関心を寄せる国際問題、地域問題について幅広く意見を交換し、上海協力機構の加盟国政府の首脳とドゥシャンべ宣言の実施や経済、文化、社会などの分野における協力の強化について討議するほか、一連の重要な文書に調印することになる。

中ロ首相定期会談は1996年にスタートしたもので、双方が調印した協定に基づいて、両国の政府首脳は毎年会談を行い、両国関係の発展や共に関心がある国際問題、地域問題について意見を交換する。

「中国国際放送局 日本語部」より2008年10月21日

  関連記事
  同コラムの最新記事

· 中国・ASEANシンクタンク戦略対話が開催

· ASEM、国際新秩序の構築に努力

· 中国アフリカ協力フォーラム第6回サミットが開幕

· 海外記者の取材に関する新条例が公布

· 温家宝総理、パキスタン大統領と会談