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金融サミットは平等・互恵・ウィンウィンを基礎にすべき
発信時間: 2008-10-29 | チャイナネット

外交部の定例会見で28日、姜瑜報道官が記者の質問に答えた。

――国際的な金融サミットが来月米国で開催される。中国はこのサミットに何を期待しているか。国際金融システムの改革の必要性を唱えている国々もあるが、これについて中国側の主張・提言は。

中国は米側から、20カ国・地域(G20)首脳による「金融市場と世界経済サミット」への招待をすでに受けており、前向きに検討している。今回の会議が、現在および今後の問題を実務的・効率的に解決するとともに、平等・互恵・ウィンウィンのグローバルな発展パートナーシップを形にして、金融市場の安定化と世界経済の発展促進に積極的な貢献を果たすことを希望する。

このたびの金融危機は現行の国際金融システムの弊害と不足点を明らかにした。国際社会は長期的視点に立ち、すべての利害関係者による十分な協議を踏まえた上で、国際金融システムの実効性ある包括的な改革を行い、公平で、公正な、包含的な、秩序ある国際金融システムの構築を推し進め、世界経済の安定・発展・繁栄の維持を力強く支えるべきだ。私たちは、金融監督面の国際協力を強化し、国際金融機関の改革を推し進め、国際金融機関における発展途上国の議席を増やし、発言権を高めるよう呼びかける。

「人民網日本語版」2008年10月29日

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