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温家宝総理「自信をなくすな」と浙江と上海の企業を激励
発信時間: 2008-11-23 | チャイナネット

温家宝総理はこのほど、浙江省と上海市の企業を視察し、「難関を乗り越えられる自信を持つことが、世界経済の動揺と拡大する金融危機に対応する最も有力な武器である」と指摘した。

温家宝総理は21日から23日にかけて浙江省と上海市の企業を視察し、座談会を主宰して企業の責任者と従業職員の意見などを聴いたり、私営企業と大企業の今後の問題などについて調査したりした。この中で、温家宝総理は「私営企業の直面している課題を重視し、支援策を強化しながら、すでに打ち出された金融支援策の着実な実施を速めなければならない。私営企業としては、市場の変化に適応し、構造を主体的に調整しながら、市場の開発に積極的に取り組み、努力して経済の新たな成長分野を育てていく必要がある」と述べた。

また、温家宝総理は「大企業は国民経済と社会の発展で極めて重要な役割があり、企業の再編を大々的に進めて、産業の集約度を高め、自主的な開発能力を向上させる必要がある」と指摘し、困難を乗り越えられる自信を持ち、主体性と創造性を発揮し、金融危機に対応する中で更なる発展を遂げるよう激励した。

「中国国際放送局 日本語部」より2008年11月23日

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