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APECが特別声明を採択して閉幕
発信時間: 2008-11-24 | チャイナネット

2日間にわたって行われた第16回アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議が、23日にペルーの首都リマで閉幕した。会議に出席した胡錦涛国家主席は、地域経済の一体化や人類の安全保障、気候変動などのテーマについて意見を述べ、各国とともにアジア太平洋地域経済の一体化プロセスの促進や、自由貿易区の遠景などを含む問題について研究したいという中国側の意思を示した。

また会議は「世界経済に関する特別声明」(リマ声明)を採択し、世界経済の金融情勢、新多角的貿易交渉(ドーハ・ラウンド)、食料安全問題、エネルギー安全、地域経済の一体化、企業の社会的責任、気候変動、自然防災などについて共通認識に達した。

次回のAPEC首脳会議は2009年にシンガポールで開催される。

 「チャイナネット」2008/11/24

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