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沃維漢の死刑執行、EUの批判は司法への干渉 外交部
発信時間: 2008-12-01 | チャイナネット

中国外交部の秦剛報道官はこのほど、欧州連合(EU)などが沃維漢事件について声明を発表したことについて、記者の質問に答えた。

――EUとオーストリアはこのほど、沃維漢への死刑執行に強烈な不満を表し、中国側のやり方は、EUと中国の人権対話にあるべき相互の信頼と尊重を損ない、人権対話に破壊的な結果をもたらすことになるとの見方を示した。米国もこの件について高い関心を示している。中国側はこれをどう見るか。

中国は法治国家だ。沃は中国の公民だ。その罪には確かな証拠がある。中国の司法機関は法律に従って判決を下した。これは完全に、中国の司法主権に属する事件だ。審判は公正に行われ、被告人の訴訟権利も十分に保障された。

EUなどは、中国の司法部門が出した判決にあれこれと口を出し、中国の司法に乱暴に干渉し、法治精神をふみにじった。このことは、双方の人権対話の健全な発展の土台を損なった。我々はこれに対し、強烈な不満と断固とした反対を示す。中国側はEUなどに対し、自らの過ちをただちに正し、他国の司法に干渉する一切の現行を停止するように勧める。

「人民網日本語版」2008年12月1日

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