アメリカのポールソン財務長官は2日、「アメリカと中国が交流を緊密にすることは、当面の金融危機の対応に有利で、まもなく北京で行われる第五回中米戦略経済対話の成功を期待している」と語った。
これはポールソン財務長官が2日ワシントンの世界事務委員会で演説した際述べたもので、「中国は引き続き世界経済で重要な役割を果たし、中国の発展はアメリカの企業や消費者にとってはありがたいチャンスである。安定、繁栄、平和の中国は中国国民をはじめ、アメリカや世界の人たちの利益に符合している。これまでの4回の戦略経済対話は豊かな成果を収めた。第五回対話が引き続き成功することを望んでいる」と語った。
ポールソン財務長官はさらに、「先月中国の打ち出した4兆元の経済支援計画は世界経済の安定した発展を促すだろう」と語った。
「中国国際放送局 日本語部」より 2008年12月3日