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仏テレビプロジューサー、サルコジ大統領を批判 |
発信時間: 2008-12-08 | チャイナネット |
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フランスのサルコジ大統領がこのほど、欧州連合(EU)議長国の身分でダライ・ラマ14世と会談したことについて、フランスの著名なテレビプロデューサーのアブデラ・オワハビ氏は、サルコジ大統領に公開書簡を送り、この会談はフランスの国益にそぐわず、人権などの面でフランスには中国に対しあら探しする資格はないと批判した。 オワハビ氏は公開書簡の中で、サルコジ大統領とダライ・ラマの会談は、フランス政府が犯した「重大な過ちだ」と指摘し、「一国の大統領として、サルコジ氏にはいかなる人と会談する自由はあるが、フランスとフランス国民の利益に合致していなければならない。フランスと中国との間の利益は経済貿易の基礎を築くのみならず、政治面にも存在している」と強調した。 さらに「ここ数年、中国は人権擁護の面で少なからぬ進展を遂げている。たとえば、チベットの近代化は、全世界がその目で見ており、経済の発展もすさまじい。これこそが真の人権だ」との見解を示した。 「中国国際放送局 日本語部」 2008年12月8日
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