朝鮮問題に関する6カ国協議首席代表会合が8日午後、北京で開幕した。中国代表団団長を務める武大偉副外交部長は席上、検証問題、第2段階の残りの課題の実行、東北アジア平和安全メカニズム構築といった三つの課題を重点的に検討するよう呼びかけた。
また、武大偉副部長は、「関係側は、柔軟かつ実務的な態度で会合に臨み、食い違いをなくし、出来るだけ早く第2段階行動を円満に終わらせるべきだ。また、次の段階の会合のため確実な土台を作るために努力してほしい」と語った。
「中国国際放送局 日本語部」より 2008年12月9日