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仏外務省は中国との「対話と戦略パートナー関係」維持を希望
発信時間: 2008-12-09 | チャイナネット

フランス外務省のシュヴァリエ報道官は8日、フランスは中国との「対話と戦略パートナー関係」を維持するよう願うと述べた。

シュヴァリエ報道官は8日の定例の記者会見で、「私たちは最近、在フランス中国大使を招いて会見し、フランスは対話や相互信頼、尊重の精神で、仏中両国、欧中間の対話と戦略パートナー関係を維持するよう願っていると重ねて言明した」と語った。

6 日、EU・欧州連合の輪番議長であるフランスのサルコジ大統領はポーランドで、ダライ・ラマと単独会談を行った。外交部の何亜非副外交部長は7日夜、中国駐在のラドソスフランス大使を呼び出し、フランスのサルコジ大統領がこのほどポーランドでダライ・ラマと会談したことに対し、厳正な交渉を申し出た。何亜非副外交部長は、「サルコジ大統領は6日独断専行して、フランス大統領とEU輪番議長の二重身分を持ってダライ・ラマと会談した。これは中国の内政をひどく干渉するもので、中国側の核心的な利益を損なった。中国政府はこれに断固反対し、強く抗議する」と語った。

「チャイナネット」2008年12月9日

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