外交部の定例会見で9日、劉建超報道官が記者の質問に答えた。
--6カ国協議に関してだが、朝鮮が日本側との応対を拒絶したことは、6カ国協議にどのような影響をもたらすか。
8日午後に6カ国協議の首席代表会合が始まった。長らく行われてきた形式に従い、会合では首席代表による全体協議に加え、各国間による緊密な意思疎通・接触も行われる。8日午後3時に首席代表会合が正式に始まり、検証、第2段階の残る措置の実施、北東アジアの平和・安全メカニズムの構築などの議題について、踏み込んだ意見交換が行われた。私たちは関係各国が粘り強く、またその知恵によって、共通認識を凝集し、「約束対約束」「行動対行動」「段階的実施」などの原則に基づき、6カ国協議のプロセスを引き続き前進させること、6カ国が共に努力して、朝鮮半島の非核化という目標に向けて邁進することを希望する。
「人民網日本語版」2008年12月10日