楊潔チ外交部長は11日、6カ国協議の各国首席代表と釣魚台国賓館で面会した。
楊部長は「6カ国協議は朝鮮半島の核問題を対話を通じて平和的に解決する重要な枠組みだ。各国の共同努力の下、半島の非核化プロセスはすでに実質的な歩みを踏み出し、これまでにない重要な進展を遂げている。これらの成果は得難く、各国が大切にすべきものだ」と強調。「今回の首席代表会合は、6カ国協議が新たな段階へと踏み出す肝心な時期に開かれた重要な会議であり、半島の非核化実現に重要な意義を持つ。数日間の討議を経て、各国はいくつかの合意に達したが、いくつかの溝も残っている」と述べた。
朝鮮、日本、韓国、ロシア、米国の首席代表も各自の立場を詳しく述べた上で、半島の非核化は各国共通の目標との考えを表明した。
「人民網日本語版」2008年12月12日