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中国、国際社会が海賊対策で協力することを歓迎
発信時間: 2008-12-19 | チャイナネット

 

中国外交部の劉建超報道官は、18日北京で「中国は国際社会がソマリア沖合いでの海賊対策で協力することを歓迎する」とした上で、中国がソマリア沖への艦艇派遣を検討していることを明らかにした。

劉報道官は、その際「この数年、アデン湾とソマリア沖などで海賊による奇襲が頻繁に発生し、海賊問題は世界の船舶航行に支障を来たし、海上貿易と海上保安にとて脅威となっている。国連安保理は、『国連憲章』に基づきソマリア沖での海賊対策実施の権利を各国に与えた。関連諸国が国際法と安保理の決議に従って海賊撃退のため艦艇を派遣することを中国は支持する」と述べた。

なお、去年はおよそ300隻の船舶がソマリア沖合いで海賊に襲われており、今年の年頭から11月までには40隻の船舶が拘束され、今でも20隻あまりの船舶と約300人の船員が拘束されていて、そのうち18人は中国の船員だ。

「中国国際放送局 日本語部」より 2008年12月18日

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