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08年の中国外交の注目点は五輪と危機外交 |
発信時間: 2008-12-29 | チャイナネット |
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中国外交部新聞局局長の劉建超報道官は中国外交部主催の2009年新年レセプションの席で、「中国の外交はこの1年、積極的な努力で重要な貢献を行った。2008年の中国の外交の注目点は、オリンピックと危機外交」と語り、以下のようにあいさつした。 「2008年の国際情勢には冷戦後、最も深刻な変化が起こった。2008年は中国にとっても特別な1年であり、北京オリンピック、パラリンピック、アジア欧州会議など重要な外交行儀や、100年ぶりの大雪、3月14に発生したラサ暴力犯罪事件、汶川の地震、有人宇宙船『神舟7号の』の発射を経験した」 「中国は初めてオリンピックを開催し、中国がオリンピック精神を全世界、全人類に広めるためにオリンピックを開催するという考えを、外交という方法で世界に伝えた。この外交努力は成功を収め、約80の国の首脳が開幕式や関連イベントに出席し、204の国と地域のオリンピック委員会が参加した。北京オリンピックは中国を示す絶好のチャンスであり、中国と世界との交流も促した」 危機外交について 「3月14日に発生したラサ暴力犯罪事件の際、外交部は中国共産党中央委員会の指導のもと自らの役目を発揮し、チベット独立勢力や他の中国に敵対する勢力と断固として戦った。汶川大地震の発生後、外交部は国際社会に救援を呼びかけ、それを受け入れるために力を入れた。また国際救援チームや医療チームと協力するため、外交官を被災地に派遣。国際金融危機では、中国と国際社会はよりいっそう緊密に協力している」 「2009年、金融危機の底はまだ見えないが、国際政治や経済構造に影響を与えるだろう。外交部は関連の情勢と実際の状況に従って外交政策を取り決め、中国の社会建設と経済発展のために、よりよい外部的環境を作り出している」 「チャイナネット」 2008年12月29日 |
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