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中朝の指導者、「中国・朝鮮友好年」の祝電を交換
発信時間: 2009-01-02 | チャイナネット

中国共産党中央委員会の総書記と中央軍事委員会の主席でもある胡錦涛国家主席は1日、朝鮮労働党の総書記で、朝鮮国防委員会のキム・ジョンイル(金正日)委員長と祝電を交わし、新しい年が「中国・朝鮮友好年」であることを祝った。

胡錦涛総書記はその祝電で、「今年は中国と朝鮮両国の国交樹立60周年である。これまで60年、両国の友好協力関係は歴史的試練を乗り越え、より深まるようになった。これまでの事実が証明したように、中国と朝鮮の友好協力関係の発展は、両国国民の根本的な利益と共通した願いに符合するだけでなく、地域的な平和と安定を保つためにも積極的に寄与した。記念すべきこの2009年に、中国は朝鮮と共に、多種多様なイベントを催し、両国の友好関係、交流と協力を推し進めていきたい」と述べた。

キム・ジョンイル総書記はその祝電中で、「朝鮮・中国友好年」の関連イベントを順調に展開することは、両国国民が相互理解と友情を深めることにプラスとなるとした上で、「双方が共に努力すれば、新しい年にも伝統的な友情を深めていくことができる」としている。

「中国国際放送局 日本語版」 2009年1月2日

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