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ガザ侵攻、中国は政治解決の再開に努力
発信時間: 2009-01-07 | チャイナネット

パレスチナ・イスラエル問題について外交部の秦剛報道官は6日の定例会見で、「中国は国際社会と共に、関係方面に即時停戦を促し、ガザ地区の人道上の危機を緩和し、パレスチナ・イスラエル問題を再び政治解決の軌道に戻すために努力していきたい」と表明した。

秦報道官は「中国は、連日のガザ地区の武装衝突の激化と拡大、人道上の危機の出現とその持続的な激化に深い懸念と憂慮を表明する。関係方面に、軍事行動と武装衝突を即時停止し、さらなる一般市民の死傷を防ぐことで、交渉の再開、政治ルートによる紛争解決の環境を整えるよう呼びかける」と表明した。

また「中国政府は連日、多くの働きかけをしている。数日前には胡錦濤 国家主席がブッシュ米大統領と、楊潔チ外交部長がライス米国務長官とそれぞれ電話会談し、中国側の立場を詳しく説明した。外交部と中東問題特使も関係国の駐中国大使と会談し、和平交渉を促している。中国はまた、パレスチナ自治政府に100万ドルの緊急人道支援を行うと発表した。中国は今後も引き続き、できる限りの人道支援をパレスチナ側に提供していく」と述べた。

「人民網日本語版」2008年1月7日

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