ホーム>>政治>>政府見解
外交部:中仏関係の将来を決めるのは、フランス側がチベット問題で自らの誤りを正すかどうか
発信時間: 2009-01-14 | チャイナネット

中国外交部の姜瑜報道官は13日に外交部の定例記者会見で、「中仏関係の将来を決めるのは、フランス側がチベット問題で自らの誤りを正すかどうかだ」と語った。

姜瑜報道官は、「中国は一貫して中仏関係を重視し、フランスの利益を損なうことをしたことはない。しかしフランス側はチベット問題で、誤った方法で中国の核心的な利益を損ない、中仏関係の政治的な基盤や各分野での両国協力の雰囲気を壊し、中国の人々のフランスに対するイメージも傷つけた」と指摘した。

また姜瑜報道官は、「中仏関係が今後どう進むかは、フランス側が両国関係の大局や両国の人々の根本的な利益に基づき、中国政府の厳正な立場と合理的な関心を確かに重視することが肝要で、実際の行動でチベット問題での誤りを正し、マイナスの影響を解消して、『一つの中国』の原則を断固として堅持し、中仏関係改善のために必要な条件と良好な雰囲気を作り上げるかどうかだ」と語った。

「チャイナネット」 2009年1月14日

  関連記事

· サルコジの弁解では中仏関係の難局は解決不能

· 中仏関係の難局解決のためフランス側に適切な努力を望む

· 中仏 両国関係の現状と展望について5つの共通認識

· 「2007中仏文化交流の春」、4月12日から開催

· 中国、シラク氏の中仏友好への貢献を高く評価

  同コラムの最新記事

· ガザ侵攻:中国はエジプトの停戦仲介を歓迎

· 温総理:金融危機で中国は最速の復興を目指す

· 外交部、国連の停戦協議支持を表明

· 中国大使、ガザでの停戦を呼び掛け

· 中国、東中国海問題に関する原則的な共通認識を曲解しないよう日本側に望む