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NATO事務総長がソマリア海域での中国海軍を賞賛
発信時間: 2009-01-20 | チャイナネット

北大西洋条約機構(NATO)のヤープ・デ・ホープ・スヘッフェル事務総長は19日、中国海軍がソマリア海域で執行している運行保護を賞賛した。

スヘッフェル事務総長はベルギーのブリュッセルで中国メディアのグループ取材に応じ、「中国海軍が中国の港から出航し、ソマリア海域に向かう様子をテレビで見た。中国海軍の運行保護行動を歓迎する。今回の中国海軍の行動は、国際社会での海賊取締りに重要な役割を果たしており、今後もし国連が国際社会での海賊取締に関して共同メカニズムを構築するならば、NATOと中国はこのメカニズムのもとで協力を繰り広げることができるだろう」と述べた。

2009年7月に任期を終えるスヘッフェル事務総長は、「NATOと中国の関係はスムーズで、後任者は中国との関係を発展させるためにより多くの措置を採ることを希望している。中国は国際的な作業で重要な役割を果たしており、NATOは中国を軽視することはできない」と語った。

「チャイナネット」 2009年1月20日

 

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