外交部の姜瑜報道官は20日の定例会見で「中米関係は現在、先人の事業を継承し後人のために道を切り開く重要な時期にある。中国は両国の建設的協力関係の、新たな時期における長期的で健全な安定した前進を、米側と共に推進することを望んでいる」と表明した。

米国による台湾への武器売却について姜報道官は「私たちの立場は明確かつ一貫したものだ。中国は米国による台湾への武器売却に断固反対する。米側には、中米間の3つの共同コミュニケ、特に『8・17』共同コミュニケの原則を遵守し、台湾への武器売却と米台の軍事的な結びつきを停止し、台湾問題を慎重かつ適切に処理し、両岸関係の平和的発展を実際の行動によって支持する義務がある」と指摘した。

「人民網日本語版」2009年1月21日